あなたの名前を呼べたなら

 あなたの名前を呼べたなら
2021-076
あなたの名前を呼べたなら

2019年の映画、GEOの宅配で。

ラトナはメイド、ムンバイに住んでいる建築家の家に住み込んでメイドをやってる。
ラトナは結婚して4か月でダンナが死んでしまった未亡人、なんかインドの村では未亡人は村から追い出されるらしい、そんでもってラトナは妹には不憫な思いをさせたくないとかで、メイドの稼ぎをせっせと妹の学費につぎ込んでいる。

映画の冒頭、雇い主が結婚するとかで海外に行っている間に里帰り知ったら「帰ってきてくれ」と呼び出されて職場復帰したら、なんと新婦の浮気が発覚して結婚式ヤメになったとか。

ダンナ(ご主人様?)帰ってきてなんだかんだすったもんだあるんだけど、ラトナが「旦那様」と呼ぶのが気に食わないので「名前で呼んでくれ」というんだけど「そういうわけにはいきませぬ」とかなんとか。

旦那様はラトナに気を寄せるんだけど「およしになって旦那様!」ってことでラトナは抵抗して仕事をやめてしまう。

インドの社会はわからないが、メイドと結婚するなんてもってのほからしい、結婚する方もされる方も家族中が恥かくとか何とかで、結局旦那様とラトナは結ばれないままになってしまう。

何もかも嫌になっちゃった旦那様はインドを出てアメリカへ。でもって旦那様に会いたくなったラトナは旦那様のマンションに行くんだけど、もう行っちゃったあと。

旦那様のマンションの屋上でラトナが途方に暮れていると電話が鳴る、電話の向こうでは「ラトナ?」と問いかける旦那様にラトナは「アシュヴィン?」と初めて旦那様を名前で呼んだところでオシマイ。

かぁ~やるぜ、Bunkamura!

ちなみにインド映画だけど踊りません。

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