アルキメデスの大戦
アルキメデスの大戦
2021-199アルキメデスの大戦
2019年の映画、GEOの宅配で。
第二次大戦前の昭和8年、海軍省では「軍艦を作るか空母を作るか」で意見が対立していて、「空母作る派」の山本五十六は「軍艦作る派」の予算の見積もりを怪しく感じて予算の正当性を探ろうと、「100年に一度の天才」と言われた帝大の数学の天才、菅田将暉をスカウトする。
菅田将暉は船のことなんかまったくわからないながらも独学で船構造を勉強して、様々な妨害工作に会いながらも船の見積もりを完成させるんだけど、これがまたいろいろあって結局軍艦の製造に軍配が上がる。
戦争の結果はさておき、海軍省の軍艦の設計者に呼ばれた菅田将暉は「大和」と名付けられたその軍艦の設計の真の目的を知って・・・・とかって話。
倍速で見たのもあったけど、時間に対する緊迫感とかもすごくあったし、なんにしても大和を設計した真の目的が「日本人の戦争意欲を消沈させること」という・・・まぁ本当かどうかはわからないが、ドラマとしては本当によくできてる。
面白かったよ。
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