さくら

 さくら
2020-096
さくら

2020年の映画、GEOの宅配で。

同じ日本人が、同じ「映画」というカテゴリで作ったものがどうしてこうまでも違うのだろうかと考えてしまう…。

舞台は長谷川家、父親、母親、長男、次男、妹の5人家族。タイトルの「さくら」は飼い犬の名前。

話しは次男の薫の目線で語られていく。

ざっくりと説明すると、長男の一(はじめ)は高校の野球部のスター。妹はお兄ちゃんを敬愛していて、お兄ちゃんに彼女ができて連れてくるんだけど嫉妬で彼女に挨拶もしない。

なんだかんだあってその彼女のお父さんの仕事の都合で彼女が九州に引っ越すことになって、はじめと彼女は離れ離れになるんだけど、彼女から毎日届く手紙を妹の小松菜奈が隠してしまっていて、振られたと思ったお兄ちゃんが気晴らしに散歩に出た時に事故にあって下半身が不随になって顔も化け物みたいになってしまう。

気に病んだお兄ちゃんはさくらの散歩に行くと出た先で自殺してしまって、お父さんの永瀬さんも失踪してしまう。

なんだかんだあって、お父さんが戻ってきて家族が集まってお兄ちゃんの墓参りに行った夜にさくらが具合が悪くなって、病院を探すんだけどなんだかんだでさくらは元気を取り戻して・・・って話し。

どこがどういいのかわからないと思うけど、とてもよかった。

「コレの前に見た映画があまりにもひどかった」というのもあるだろうが、そこを差っ引いてもいい映画だと思う。

トレーラー

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